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中年野球。

下手でもいい。でも上手くはなりたい。人間だもの。

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「必殺! ライトゴロシフト」導入計画

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守備位置というか、シフトについて。シフトっつーのは「王シフト」とかのアレだ。……王シフトって、我ながら例えが古いネと思うが、まあおっさんなのでそのあたりはご容赦いただきたい。

 

で、シフト。過日、日課である「中年野球に応用できそうな少年野球ブログ」をいろいろ見ているうちに、中学校野球部の顧問をしておられるtaguchizuさんという方のブログ『taguchizuの中学校野球部ヒント集』にたどり着いた。そこに大変役立ちそうな話が載っていたため、昨日の我が東京フォッケウルフ練習でさっそく試してみたのだ。

 

何を試したかといえば「必殺! ライトゴロシフト」である。

 

 

 

taguchizu先生がそうネーミングしたわけではなくわたしが勝手に名付けただけだが、内容は要するにそういうことだ。ライト前シングルヒットを「ライトゴロ」に仕留め、それと同時に、本来ならセンター前に抜けるヒットもアウトにしてしまう魔法のフォーメーションである。

 

まあここまで書けばだいたい想像はつくかもしれないが、そのフォーメーション(シフト)とは下記のとおりだ(taguchizuさん著『taguchizuの中学校野球部ヒント集』より大意抜粋)。

 

以下、打者が右打ちである場合に限るが、

 

●二塁手はかなりセカンドベース寄りにポジションを取る。具体的には一塁と二塁を結ぶ線上で、二塁ベースから2mほど離れたところ。これによりセンターへ抜けるはずの強打を捕球し、一塁で仕留める。

 

一二塁間はガラ空きになるわけだが、同エリアへの強い打球は初めから右翼手に任せ、ライトゴロに仕留める。そのため右翼手はあまり深いポジションを取らず、やや前目にポジる(※taguchizu先生は相手打者のスイングの性質を見極めたうえで細かく位置を変えてらっしゃるそうですが)。

 

二塁手がセカンドベース寄りになる代わりに、ショートストップはややサード寄りに守る。これにより、引っ掛けたゴロに備えて前目のポジションを取る三塁手の背後をショートがカバーできる。

 

……以上のシフト図を脳内で描いたとき、わたくしは「……中学生にもいいのかもしれないが、これって中年野球にも最適なんじゃないか?」と思った。

 

なぜならば、あまり上手くないおっさん草野球チームの打者は大半が右打ちであり、なおかつ「流し打ち」などという小粋なワザができる者も少ない。で、打者の足も大して速くない場合が多い。ていうか、たいていぶっちゃけ「鈍足」だ。

 

……となれば、相手が右打者の場合はまともな定位置にセカンドとライトを置いておく意味はほとんどない。ならばこのtaguchizuさん流シフトを我がチームにも導入することで、ズバズバとアウトが取れるようになるのではないか? と思ったのだ。

 

で、昨日の練習でさっそくやってみた。

 

……素晴らしいかもしれない。

 

「あぁ、センター返しで抜かれた!」と普通なら思うような当たりでも、なぜかそこに二塁手がいる。で、余裕で一塁にてアウトにできる。「あぁ、めずらしくライト前ヒット打たれたなあ……」と思うような鋭い当たりも、愛すべきへっぽこ中年右翼手がファンブルしない限り、ほぼ確実に一塁でアウトにできそうだ。

 

なんとも素晴らしいじゃないか、必殺ライトゴロシフト!

 

ただ問題はアレですな、鋭いゴロじゃなくてボテボテのゴロが一二塁間に行った場合。それも、セカンドじゃなくて一塁手が出ざるを得ない微妙な位置にボテボテが行ったとき、どうするか?

 

上手くて生きのいいチームなら、当然ながらピッチャーが一塁のカバーに素早く入るべきシーンだ。しかしあいにくこちとらなまりきった中年なので、そんな芸当はできそうもない。二塁手が広島カープの菊池選手のようにやたらと守備範囲が広ければ解決できそうだが、当たり前だがわたしを含め、そんな内野手など中年野球チームにはいない。

 

うむう……。「あきらめが肝心」ってことなんですかね? 強いゴロはすべてアウトにするけど、微妙な位置にボテボテのゴロが来てしまったら、心を無にしてあきらめる……と。それもなんか釈然としない答えだが、まあ練習を通じてなんとか解決していきたい。つーかその前に「初試合」があるんですが……!