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中年野球。

下手でもいい。でも上手くはなりたい。人間だもの。

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中年野手、頻発する「エラー」の原因 その1

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超絶久しぶりに草野球をする我々中年野手は最初のうち、必ずといっていいほどエラーをする。もうボロボロである。ボロボロというかポロポロか。まぁそのあたりの言葉じりはどうでもいいが、とにかく結論としてエラーしまくる。

 

その理由は8割から9割方「技術不足および体力不足」つー部分に集約されるため、根本的な解決方法は各自が自主練する、毎朝(脚やヒザを傷めない程度に)走りこみを行うなどするほかない。しかしもう一つ、ちょっとした要因もエラーの頻発を招いている気がしてならない。

 

昔とは軟式球の規格がまったく違う、ということである。

 

 

 

わたしらがその昔、小学校近くの公園などで草野球をやっていた際に使っていた軟式球は、なんつーか細かいディンプルが全体にボコボコと大量に付いていたアレであった。で、てっきり今も「軟球」といえばアレなのかと思っていたら、実は世の中の規格が変わり、2006年からは現在のツルツル系が使われているわけだ。

 

長年草野球に接している人にとっては「何を今さら」な話だろうが、こちとらあいにく12歳以来、野球のやの字も考えずに日々を生きてきたため、いわゆる軟球の規格が変わったことなどまるで知らず、久々に中年野球を始めてみていきなり「ん? なんじゃコこりゃ!」と驚いたのである。

 

デザインが変わっただけなら別にどうということもないが、新規格球は肝心の部分が、我々が70年代とか80年代に使っていた軟式球とは大きく異なる。

 

弾み方だ。

 

公益財団法人 全日本軟式野球連盟の公式サイトによれば、新球の「反発」は従来球と同じ「95±10cm」との。しかしさまざまな先輩中年野球選手諸兄や学童野球指導者さんのブログを読む限りでは、実際の反発力はずいぶん異なるようなのだ。

 

小生が愛読している「少年野球BLOG」さんによれば、ワンバウンドで思いきり叩きつける感じでノックをすると、旧球の2バウンドめ到達地点がおおむね23mであるのに対し、新球は27mに達するという。とにかく、新球はよく弾むのだ。

 

これが、久しぶりにグラウンドに立った中年野手を幻惑する。

 

少年野球時代のことを詳しく覚えているわけではないが、さすがになんとなくの記憶はある。で、シートノックなどで内野ゴロがきた際、なんとなくの記憶に基づき「このぐらいの打球だと、やや前に出ながら3バウンド後の頂点ぐらいで取るイメージだな」と思わけだが、実際の打球は3バウンドどころか2バウント、下手すりゃ1バウンドで守備位置前方に到達してしまう。

 

そのため「な、なんじゃこりゃ!」という感じでイメージとリズムが狂い、我ら中年野手はボロボロポロポロとエラーを繰り返すのである。

 

この種のエラーを回避するためには、「何はともあれ昔の打球イメージを脳内から完全に削除する」ことが重要となるだろう。

 

学童野球や少年草野球の経験が皆無な中年プレーヤーであればそもそも問題ないわけだが(それはそれで別種のエラーをするはずだが)、中途半端に旧軟式球での経験がある中年プレーヤーは「もはやルールが変わり、これは当時とは別の種目なのだ」ぐらいの気持ちで打球に臨んだほうが、好結果が出ると確信している。

 

往年の3バウンド内野ゴロは現在の2バンまたはワンバンであり、往年の外野定位置フライはちょいバック。こんな感じの新しいイメージを脳と身体に刷り込みつつ、明後日に行われる我が東京フォッケウルフ初試合に臨みたいと思う。

 

……ていうか、エラー要因の8割から9割方を占める「技術不足および体力不足」のほうを何とかするのが、先決ではあるのですが!