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中年野球。

下手でもいい。でも上手くはなりたい。人間だもの。

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中年野球の人集めはFB活用の「ネズミ講方式」で!

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超絶運動不足による成人病の危機から脱出するため。人生の後半生をより充実したものとするため。そして何より「そうだ、もう一度野球やろう」となんとなく思ったため。四十路後半にしてわたくしは「中年野球」なるスポーツを始めてみることにした。


しかし始めるといっても、まずはチームを作らないことにはどうにもならない。「独りでバッセンに行く」「独りで壁に向かってボールを投げる」というのも決して悪くはないが、前者だけでは物足りず、後者だけでは寂しすぎる。ていうか最近では壁当てができる場所もほとんどない。


まずはチーム作りだ。9人以上集まるのが理想だが、最初は5~6人で地味に始めて三角ベースをやるでも別にいいじゃないか。中年だもの。

 

 

 


しかしここで当然出てくるのが「ていうか自分でチームを作らずとも、どこか既存のチームに入れてもらえばいいんじゃない?」という意見だろう。


それは確かにそのとおりで、あなたという中年野球選手(未経験、または経験はあるけど20年以上のブランクがある。あと腹もちょっと出てる)にピッタリのヌルくてユルいチームがもしも近くにあれば、そこに加入させてもらうのがいちばん楽チンではある。


しかし世の中そう上手くはいかないもので、草野球チームは星の数ほどあれど、「あなたにピッタリな草野球チーム」というのはそうそうないものなのだ。上手すぎたり本格的すぎたりで、凡フライの捕球さえままならないド初心者なあなたを大歓迎してくれるチームは「あればラッキー」程度に思っておいたほうがいだろう。


ではどうするか? っつーことで、自分で自分のレベルに応じたチームを作っちゃうのがいちばん手っ取り早いのである。主将とか監督になるとかいう大げさな話ではなく、なんというか「言い出しっぺになる」って感じですわな。


具体的にどうすれば良いかといえば、非常にカンタンである。ある日「オレ草野球チームを作ることにした! いきなりだけど! ということでキミ、加入しない?」と、仕事などで顔を合わすいろいろな人に言うだけだ。


10人に声をかければ、たぶん2人ぐらいは「お、いいね!」と言うだろう。それぐらい、日本における野球というスポーツの裾野は広い(まぁ昭和生まれのおっさんだけかもしれませんけどね)。


そしてその「お、いいね!」と言った人のうち50%ぐらいが「……オレ入るわ! いつ・どこで練習すんの? ていうかグローブ買わなきゃ!」と言いだすはずだ。それぐらい、日本における野球というスポーツの裾野は(以下略)。


ということは要するに100人に声をかければ、10人ぐらいはすぐに集まってしまうのである(100×0.2×0.5=10)。カンタンでしょ? ソッコーでしょ?


しかしここで「100人も知り合いいないよ!」という声も出てくるだろう。当然である。わたしだって、日常的に顔を合わせるのはせいぜい10人とか20人の仕事関係者で、100人に直接声をかけるとなると5年ぐらいはかかってしまいそうだ。無理である。


しかし現代には「SNS」という便利なものがあるではないか。アレを使えばいいのだ。


具体的には、雰囲気しか伝わらないInstagramではなく、かといってtwitterでもなく、実名をベースとしているFacebookが良いのではないかとわたしは思う。


人にもよるだろうけど皆さんFacebookのアカウント持ってますよね? で、そこで学生時代の友人とか、現在の仕事関係の知人とか、あとはその友人とか、友人の友人とかとなんとなくつながってますよね? そこでドーンとカマせばいいんですよ。前述のとおり「オレ草野球チームを作ることにした! いきなりだけど! ということでキミたち加入しない?」と。


この場合、前述の「100×0.2×0.5=10」と比べると歩留まりはずいぶん悪化するはずだ。具体的には不明だが、感覚としては、1000人の目に触れたうち5%ぐらいが「お、いいね!」と思い、そのなかのさらに5%ぐらいが実際に「ワタシも参加したいんですが、どうでしょうか?」とあなたにコメントなりDMなりをしてくるだろう。それで、1000×0.05×0.05=2.5っちゅうことで約3人。で、言い出しっぺのあなたを加えて計4人。さらに身近な友人・知人の何人かがたぶん加入するので、おおむね9人になる。


これでとりあえずの人数集めは一丁上がりである。


「そんなの机上の空論だよ!」とおっしゃるだろうか? ……そういった側面もあることは否定しないが、しかしコレは、わたくしが『東京フォッケウルフ』なる草野球球団を組織する際に実際にとった手法である。これにより、チームを結成しようと決意したその日のうちに、


・リアルな友人知人:6名ほど
・FBを通じて参加したいと言ってくれた人:3名ほど
・オレ自身:1名


ということで、スタメン+交代選手1名から成る選手10名の堂々たる草野球チームがいきなり結成されたのである。あながち机上の空論だけではないのですよ。ちなみに現在では我が東京フォッケウルフは計18名が所属するチームに成長している(技術的にはさほど成長してませんが)。


ということで、あなたが中年野球を始めると決意するのに必要なのは気合と勢いであり、人数集めに必要なものも、やっぱり気合と勢い(とFacebook)なのだ。基本的には、言い出しっぺであるあなたに勢いさえあれば、絶対にある程度の人数は集まる。なぜならばそれぐらい、日本における野球というスポーツの裾野は(以下略)。